時は平成。
−2011年11月13日−
秋の色が一層深まりを見せたこの麗らかな日に、ART&CRAFT@ふくちやまvol.3が開催されました。
世界で1つだけの作品との出会い。
心踊らせる音楽とパフォーマンス。
そして、笑顔あふれる人々の交流。
三段池公園総合体育館前へ繋がるメインゲートをくぐると、パフォーマンスエリアでは素敵な音楽が響いていました。
ソプラノ&ピアノの美しいハーモニー。
優しい歌声を乗せた心に響くフォークソング。
こども達が弾く元気いっぱいで楽しいピアノ。
爆笑を巻き起こす展開から目が離せなくなる大道芸。
ここでは、ART&CRAFT@ふくちやまでお馴染みのボディアートや、珍妙なデザインが楽しい妖怪イラストも大盛況。
パフォーマンスエリアをぐるりと囲みながら、会場の果てまで色鮮やかなテントが続いたクラフトブースでは、作家の皆さんが丹精込めて作り上げた素晴らしい作品の数々がお客さんの手に取られていました。
木工 陶器 布 ガラス 小物など…作家さんとお客さんとの会話や笑顔がそれらの作品を介して生まれていた気がしました。
円形広場に広がった飲食エリアでは、秋の食欲を一層駆り立てる美味しい香りが広がっていました。
ごはんものからパン、スイーツ、コーヒーやジュースなど…美味しいものを感じている時みなさんいい顔になってますね。
そしてこの円形広場では、世界で1番危険なアートと呼ばれるチェンソーアートのパフォーマンスが行われました。
また、こども達が色付きシャボン玉を吹き付けて「スイミー」の絵本を作ってくれました。
円形広場へと続く階段は、その段差を利用して沢山のアート作品が並ぶアートスペースとなりました。
アートスペースでは、アート作品と並んで記念撮影をしているご家族がいたり、ゆっくり作品を鑑賞しながら休憩をとっている人達がいるなど、人々の憩いの場となっていました。
夕方には空一面を雨雲が覆い始めましたが、そこは「雨が降らない」ART&CRAFT@ふくちやまパワー。
開催中は雨も降る事なく、秋の空の下でゆったりとした一日は過ぎていきました。
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